2024年2月2日(金)、新座市立片山小学校の4年生88名を対象に子どもUD授業を行いました。サポートスタッフは全員で15名、校長先生と各クラス担任先生のご協力で楽しく無事に終了しました。
3,4時間目は車いすユーザーの末本様からの講話と車いす体験、またアイマスクや弱視ゴーグルを使っての視覚障害者バリア体験を行いました。5,6時間目はUD実習と発表の時間です。UDテーマは「末本さんの困りごと」です。子どもたちから自由な発想で数多くのアイデアが出されました。発表は子どもたちが自発的に手を上げて発表してもらう方法にしたところ、多くの子どもたちから積極的に手が上がり、楽しく盛り上がる時間になりました。
今回はこどもUDとして「初」の要素がいくつかありました。 埼玉県で初めての開催、一日でバリア体験からUD実習を行うのも初めて、また一部にオンライン配信等ICTを使う授業も初めてです。
なかでも発表は各自のアイデアをPCに取り込み、教室のモニターで全員が共有する方法を行いました。こうした学習システムは先生や子どもたちも普通に行っていて、アナログ世代の私にとっては新鮮な驚きでした。
これらの新しい経験を、今後の子どもUD授業の展開に役立てていきたいと思います。
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WADA Toshihiko