2024年7月30日(火)、開志専門職大学で開催された「障がい体験イベント」に、新潟市社会福祉協議会とともに、インクルーシブデザインネットワークが後援しました。
このイベントは、子どもたちに「障がい」の体験をすることで、障がいのある人の感じ方や困りごとを知ってもらうことを目的に、開志専門職大学とNSGソシアルサポート㈱が共催し、新潟市の小学生18名と保護者・支援者の方々に参加いただきました。
当日は、車いすや視覚、精神などの障害当事者3名のかたに講師として参加いただくとともに、西川が指導する開志専門職大学情報学部の学生10名がサポートスタッフとして参加しました。
障がい体験としては、アイマスクや白杖による視覚障害体験や車いす体験に加え、今回、初めての試みとして、VR(バーチャルリアリティ)や映像で、感覚過敏や統合失調症などの精神障害の体験をしてもらいました。
子どもたちはVRゴーグルをかぶって、実際にその場にいるような感覚を感じたり、統合失調症のビデオを見て、すごく苦しい病気であることが理解できたとのことでした。
最後は参加者全員がチームに分かれてボッチャで遊びました。小学生は、初めてのボッチャ体験でしたが、とても楽しかったようです。こういった体験を通して、障がい者のことを理解し、一緒に遊んだり、学んだりするきっかけになってくれればと思います。
ご参考: 開志専門職大学 情報学部 KAISHI Inclusive Design Lab
https://kaishi-pu.ac.jp/topics/joho-seminar07
NISHIKAWA Masahiro